サッカー選手の"商売道具”である足もとを支える各スポーツメーカー。有力選手ともなれば契約を巡ってピッチ外で激しい争いが繰り広げられることも珍しくない。
そこで、サッカー選手の契約メーカー別に、2023年現在の「最強のイレブン」を選んでみた。今回はPuma編。
GK:エデルソン・モラエス
ブラジル代表/マンチェスター・シティ所属
3冠を目指すマンチェスター・シティにおいて、最後方から的確な判断で攻撃をビルドアップするエデルソン。
その高精度なキックはシティに欠かせないものとなっており、守備面も含め、現在世界屈指の守護神だ。
着用スパイク:フューチャー アルティメット
DF:チアゴ・シウヴァ
ブラジル代表/チェルシー所属
38歳となった現在も最終ラインで強烈な輝きを放つ“ディフェンスマスター”。
ミラン時代、フランコ・バレージやパオロ・マルディーニが「自分たちの後継者だ」と認めた能力は圧倒的であり、守備で違いを見せられる選手の筆頭格だ。
着用スパイク:フューチャー アルティメット
DF:ラファエル・ヴァラン
フランス代表/マンチェスター・ユナイテッド所属
カタールワールドカップではフランス代表として6試合に出場。チームは惜しくも準優勝に終わったもののその力を改めて示した。
クラブでもエリック・テン・ハフ監督の信頼を獲得し、リーグ再開後はスタメンに定着していたが現在は負傷離脱中。
着用スパイク:ウルトラ アルティメット
DF:マヌエル・アカンジ
スイス代表/マンチェスター・シティ所属
昨夏ドルトムントから獲得した際は「センターバックよりもサイドバックを獲るべきでは?」という声が上がったが、気づけばこの27歳がサイドバックも務めていた。
CLを中心に、同じくPumaと契約するカイル・ウォーカーを控えに追いやり、堅い守備をベースに「強いシティ」を支える存在だ。
着用スパイク:フューチャー アルティメット
DF:マルク・ククレジャ
スペイン代表/チェルシー所属
久保建英、三笘薫とクラブでチームメイトになった唯一の選手。ただ今季開幕直後にブライトンからは移籍している。
チェルシーでは荒波に揉まれるような日々を送っているが、プレミアのサイドバック史上最高額となる6200万ポンド(およそ106億円)の価値を証明するのはこれからだ。
着用スパイク:ウルトラ アルティメット
MF:マテオ・コヴァチッチ
クロアチア代表/チェルシー所属
カタールワールドカップでは、ルカ・モドリッチ、マルセロ・ブロゾヴィッチと「黄金の中盤」を形成し、チームの2大会連続ベスト4入りに大きく貢献。
2度の監督交代があった今季のチェルシーでは、現在のフランク・ランパード体制で再び出場時間を増やしている。
着用スパイク:ウルトラ アルティメット
MF:グラニット・ジャカ
スイス代表/アーセナル所属
今季はヨーロッパリーグを含めほとんどの試合にスタメン出場。19年ぶりのリーグ優勝を目指すアーセナルに欠かすことのできないMFだ。
正確なキックなど技術の高さに加え、“闘える”点が魅力。ただその闘争心が時に裏目に出てしまうことも。
着用スパイク:フューチャー アルティメット
MF:ジャック・グリリッシュ
イングランド代表/マンチェスター・シティ所属
イングランド代表の7番とマンチェスター・シティの10番を背負う男。
ガッチリとした体型ながら技巧派という世界的にも珍しいタイプで、プレーのキャンセル能力が非常に高い。ボールを持つと何が飛び出してくるか分からない、魅惑のドリブラーだ。
着用スパイク:フューチャー アルティメット
FW:アントワーヌ・グリーズマン
フランス代表/アトレティコ・マドリー所属
「8番」をつけた姿がなかなか見慣れないグリーズマン。
近年は移籍などで話題になることが多かったが、昨年のカタールワールドカップでは攻守に高いパフォーマンスを発揮。改めてその実力を証明した。
着用スパイク:ウルトラ アルティメット
FW:ネイマール
ブラジル代表/パリ・サンジェルマン所属
2020年にPumaへ電撃移籍したネイマール。当初は「キング」シリーズを履いていたが現在は「フューチャー」に落ち着いた。
近年は代表・クラブともにチームを勝利へ導くエースとしての活躍を見せることがあまりできていない。まだ31歳だけに奮起を期待したい。
着用スパイク:フューチャー アルティメット
FW:オリヴィエ・ジルー
フランス代表/ミラン所属
36歳となったジルーだが、チームへの貢献は衰え知らず。
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昨季加入したミランで11年ぶりのスクデット獲得に貢献すると、カタールワールドカップでも気づけばスタメン。準決勝進出を果たしたCLで引き続き活躍が期待される。
着用スパイク:ウルトラ アルティメット