【速報】渋野&笹生は引き分け 畑岡&古江敗れる

初日からペアを変更してタッグを組んだ渋野日向子と笹生優花(撮影/村上航)

◇米国女子◇ハンファ ライフプラス インターナショナルクラウン 2日目(5日)◇TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)◇6550yd(パー72)

タイに2戦2敗スタートとなった日本は出場8カ国で唯一初日からペアを入れ替えてオーストラリアとの2戦目に臨み、畑岡奈紗&古江彩佳がミンジー・リー&ステファニー・キリアコウに2ダウンで敗れ、渋野日向子&笹生優花はハンナ・グリーン&サラ・ケンプと引き分けた。

最初のマッチは7番で古江がバーディを奪って先行。一時リードを許した中盤も古江のバーディで追いついた。14番で古江が決めれば、15番でキリアコウが入れ返し、16番では畑岡とキリアコウがお互いにバーディ。一進一退の展開から17番(パー3)、18番(パー5)と2連続でオーストラリアに獲られて敗れた。

2試合目はオーストラリアに3度リードを許す苦しい流れも6番と9番(パー3)で渋野、12番では笹生がバーディを奪って食らいついた。14番で渋野がセカンドをピンに絡めるスーパーショットを見せてバーディ。この試合で初めてリードしたが、そろってグリーンを外した16番で追いつかれた。

大会はマッチプレーによるチーム戦(勝ち1pt、引き分け0.5pt)。予選3日目までは4カ国ずつの2グループに分かれ、1チーム2人のフォアボール(2人が別々のボールでプレーして良い方のスコアを採用)形式の総当たり戦で争われる。

予選各グループ上位2カ国が7日の決勝ラウンドに進出。グループ1位と別グループ2位が同日午前に準決勝、午後に勝利国同士で決勝戦、敗者国同士で3位決定戦を行う。準決勝以降は「シングルス2試合+フォアサム(2人で1球を交互に打つ試合形式)1試合」で行われる。

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