有望株デビューのカブスが勝利 鈴木誠也は先制打で7試合連続安打

【マーリンズ1-4カブス】@リグレー・フィールド

カブスは初回に鈴木誠也のタイムリーで先制すると、5回裏にはイアン・ハップが4号2ラン。先発のジャスティン・スティールは7回6安打1失点の好投を見せ、強打の有望株マット・マービスのデビュー戦を白星で飾った。好投したスティールは開幕5連勝。カブス3番手のマーク・ライターJr.が今季初セーブをマークし、マーリンズ先発のエドワード・カブレラは5回5安打3失点で3敗目(2勝)を喫した。

カブスは昨季マイナーで36本塁打を放ち、今季もAAA級でOPS.962をマークしていたマービスがメジャー初昇格。エリック・ホズマーを控えに追いやり、「7番・一塁」でスタメンに名を連ねた。鈴木のタイムリーとハップの4号2ランで5回までに3点のリードを奪うと、先発のスティールは6回表にユリ・グリエルの犠飛で1点こそ失ったものの、7回6安打1失点の好投。そして、8回裏にはマービスにダメ押しタイムリーが飛び出し、本拠地でのマーリンズ3連戦の初戦を制した。

「4番・右翼」でスタメン出場した鈴木は、1回裏二死3塁の第1打席でレフトへの先制タイムリーを放ち、7試合連続安打に。その後の3打席はファーストへのファウルフライ、空振り三振、ライトライナーに倒れ、4打数1安打1打点だった。今季の打撃成績は打率.273、出塁率.349、OPS.726となり、今季初出場の試合で1号ソロを放って以降、19試合連続ノーアーチが続いている。

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