笑いと遊びがてんこ盛り!「よしもと放課後クラブin万博記念公園」開催!

5月5日(金・祝)、「よしもと放課後クラブ in 万博記念公園」が開催され、大阪・万博記念公園の上の広場のステージにて「よしもと放課後クラブin万博記念公園 スペシャルオープニングステージ~爆笑ネタと芸人となぞなぞ対決!~」が行われ、終演後、ロングコートダディと滝音が囲み取材に登場した。

【イベントスタートはネタ&なぞなぞ対決!】
ステージにはスマイル(瀬戸洋祐、ウーイェイよしたか)、もりやすバンバンビガロ、ロングコートダディ(堂前透、兎)、モンスターエンジン(西森洋一、大林健二)、滝音(さすけ、秋定遼太郎)、ラニーノーズ(洲崎貴郁、山田健人)が登場した。

まずは、MCのスマイルが登場。瀬戸が「1日中、万博で楽しめるようになってますから!」と伝えると、まず「よしもと放課後クラブ」についても説明。新喜劇や漫才、K-POPダンスの体験教室、遊びコンテンツなどに加え、グルメエリアが充実していること、さらに夜には花火が1万発上がることをアピール。子どもたちをメインにしたイベントが目白押しであることを話すと、よしたかも自分に顔がそっくりでロン毛の愛娘が遊びに来ると話し、笑わせた。

さっそく人気芸人のネタコーナーへ。トップのラニーノーズはギターを使った爆笑ネタを披露。二番手のもりやすバンバンビガロはジャグリングで会場とコール&レスポンス。子どもも大人も楽しめるステージに、観客からは拍手や笑いが起こった。続いての滝音は子どもの日にちなんだネタ。夏の遊びなどをベースに、らしさたっぷりのワードセンスで沸かせた。ロングコートダディは登場するなり「堂前〜!」と声援が。動物園を舞台にしたネタは、しゃべりに加え、動きでも爆笑をゲット。ラストのモンスターエンジンは、西森の会場イジリからネタがスタート。正統派のしゃべくりで会場を盛り上げた。ネタのあとは特別ゲストのヤナギブソンがステージに。会場内でよしもとの芸人が担当しているブースについて説明すると、自身のブースは値下げ交渉OKとアピールしていた。

【なぞなぞ対決は芸人チームが完敗!】
続いて、ネタを見せてくれたコンビが再びステージへ。なぞなぞ対決のスタートが告げられると、全員が「コレをやりたかった」「ネタは適当だった」など、早速ボケ始める。なぞなぞがスタートすると、問題が出されるたび、あっという間に会場の手が挙がることに芸人たちはビックリ。堂前は問題を読み上げている途中に回答するボケを見せるが、不正解。そのまま続けて答えた会場の子どもが正解するというサプライズもあるなど、大盛り上がり。正解した観客にはよしたかがサイン色紙をプレゼントしていた。 ステージのあとは改めて各エリアで行われているイベントについて説明。続けてスマイル、ロングコートダディの2組によるBSKプレゼンツ「快適空間トーク」へ。瀬戸から夜開催の「みんなの花火大会2023 GW」で、光触媒で抗菌コーティングした「快適トイレ」が使えること、手洗いがついていて防臭対策もあり、明るく広くて安全安心に使えることが伝えられた。実際に使ってみたという兎は「仮設トイレのイメージを一新する」と話し、鏡や水道、ゴミ箱がついていることもアピール。堂前は「普通の仮設トイレは臭い悪魔の箱」とひとボケしたあと、「(このトイレは)個室のなかでやすらげる空間になっている」と話した。

【兎は観客のお尻を押すだけ…】
ステージ後の囲み取材にはロングコートダディ、滝音が参加。舞台を終えた感想として、兎が「普通、こういうフェスはお客さんの空気がもう少しどんよりしてる」と話すが、全員から「そんなイメージないわ!」「どこのフェスでもない!」と早速ツッコまれる。改めて兎は「僕らがネタを始める前から笑顔、みんな笑いにきてる、僕らがお尻押すだけで……」と話すと、「背中じゃなくて?」と再びツッコミが。堂前は「お子さんが多いんですけど、お父さん、お母さん、かわいいねーちゃんまで一体感がありました」と負けずにひとボケ。秋定のステージでの発言が「黙祷くらい静かになった」と笑わせると、さすけは「こっからもまだステージがあるんで盛り返すしかない!」と気持ちを切り替えていた。

【ゴールデンウィークにオフはいらない!】
こどもの日の思い出という質問には、全員がしばし沈黙のあと、堂前が「あるかー!」と絶叫。兎が父親とカブトムシを取りに行った思い出を話しますが、それが勘違いだったことが発覚するなど、なかなかいいエピソードが出てこない。堂前からは集まった記者に「なんかあるよって人、いますか?」と逆質問が飛び出すひと幕も。そこから兎が花火大会の人混みでのハプニング話、新ネタライブ前日に家族と花火大会に行ったさすけが花火を見ずにネタを作り続けた結果、奥さんに怒られたエピソードなどが語られる。そしてゴールデンウィークの過ごし方について質問されると、全員が仕事かと思いきや、兎は2日間休みがあったことを告白。そのうち1日は堂前のピン仕事だったことが発覚したほか、休みの日の予定がすべてダメになり、ふて寝した挙げ句、食べようと思ったカレーうどん作りも失敗してまたふて寝したことなども明かされると「ゴールデンウィーク、オフいらないです」とボヤき、会見は終了した。

「よしもと放課後クラブ in 万博記念公園」は5月5日(金・祝)に万博記念公園で開催された。
※5月6日(土)は天候不良が予測されるため、中止となった。

「よしもと放課後クラブ」とは
「放課後を遊び尽くせ」をコンセプトに、吉本興業のタレント養成スクールなどを運営する株式会社よしもとアカデミーが、 2022年10月に開設した、小学生、中学生 、高校生を対象に、子どもたちが放課後の時間を利用してエンタメなどを楽しく学べるクラブ活動。
子どもたちが放課後に安心して身を置ける居場所を創るとともに、将来、エンターテインメントに関わりたいという子どもたちの「夢」の実現を応援します。
2022年10月に開校した大阪校(難波)に加え、2023年5月に東京校、沖縄校が開校しました。

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