アスレチックスの先発未勝利がストップ 藤浪は3四球3失点の乱調

【アスレチックス12-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

今季6勝のアスレチックスと今季8勝のロイヤルズが対戦する3連戦が今日からスタート。その初戦は両軍の投手陣が崩れて点の取り合いとなり、アスレチックスが12対8で勝利した。アスレチックス先発のカイル・マラーは6回途中8安打5失点で今季初勝利(2敗)をマークし、これでアスレチックスは開幕からの先発未勝利がついにストップ(開幕33試合目で初勝利)。ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーに3敗目(2勝)が記録された。

アスレチックスはブレント・ルーカーの10号2ラン、ラモン・ローレアーノの3号ソロなどで4回表までに5点を先制。4回裏に2点を返されたが、5回表に3本のタイムリーで4点を追加し、リードを7点に広げた。その後、ロイヤルズが猛烈な反撃を見せ、1点差まで迫ったが、アスレチックスは8回表に2点、9回表にも1点を追加。12対8で点の取り合いを制し、今季7勝目をマークした。メジャーワースト記録を更新していた開幕からの先発未勝利は32試合でストップしている。

アスレチックスの藤浪晋太郎は9対5と4点をリードした7回裏に3番手として登板。ところが、3つの四球で一死満塁のピンチを招いてマウンドを降り、残した走者が全員生還したため、1/3回3失点で防御率は13.50に悪化した。19球を投げてストライクはわずか4球。制球難という最大の欠点をまたも露呈する形となってしまった。

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