エンゼルスが首位攻防3連戦の初戦を制す 大谷は5打数ノーヒット

【レンジャーズ4-5xエンゼルス】延長10回タイブレーク@エンゼル・スタジアム

4連勝中のエンゼルスは、今日からレンジャーズとの首位攻防3連戦がスタート。その初戦はエンゼルスが9回裏に3点差を追いつき、10回裏に相手投手の暴投でサヨナラ勝ちを収めて5連勝となり、首位レンジャーズとのゲーム差がなくなった。エンゼルス3番手のカルロス・エステベスがタイブレークの10回表を無失点に抑え、今季初勝利(1敗)をマーク。レンジャーズ4番手のウィル・スミスは3点のリードを守れず、2敗目(0勝)を喫した。

試合は序盤から首位レンジャーズが主導権を握る展開となり、3回表にアドリス・ガルシアの犠飛で先制すると、4回表にはマーカス・セミエンのタイムリー二塁打などで2点を追加。投手陣が好投を続けるなか、8回表にはナサニエル・ロウのタイムリーで貴重な4点目を奪った。エンゼルスは8回裏にマイク・トラウトのタイムリーで1点を返し、9回裏にはチャド・ウォラックの2点タイムリー二塁打とルイス・レンヒーフォのタイムリーで同点。最後は10回裏一死1・3塁からサヨナラ暴投で試合が決着した。

7試合連続安打を継続中の大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場したが、ファーストゴロ、ファーストゴロ、サードへのファウルフライ、セカンドゴロ、セカンドゴロで5打数ノーヒット。連続試合安打を8に伸ばすことはできず、今季の打撃成績は打率.295、出塁率.360、OPS.885となって打率は3割、OPSは9割のラインを下回ってしまった。

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