バイデン大統領、高齢指摘に反論 「ものすごい見識と経験」

5日、ワシントンで開かれた会議で話すバイデン米大統領(AP=共同)

 【ワシントン共同】2024年米大統領選に再選出馬を表明したバイデン大統領(80)は5日、続投には高齢過ぎるとの指摘に「私にはものすごい見識がある。誰よりも経験豊富だ」と反論した。MSNBCテレビのインタビューで述べた。

 民主党のバイデン氏は米史上最高齢の大統領で、2期目を務めた場合、任期終了時に86歳となる。言い間違いや事実誤認も多いが、自らを「称賛に値し、有能だと証明できている」と主張した。

 次男ハンター氏が税務や銃購入に関する法律に違反した疑いを巡り、バイデン氏は「息子は間違ったことはしていない。彼を信じている」と語った。

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