ＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳ ｆｒｏｍ ＥＸＩＬＥ ＴＲＩＢＥの八木勇征が、１st写真集『ＣＯＮＴＡＣＴ』(ワニブックス)をリリース。６日、都内で発売記念イベントを開催した。
この日に26歳の誕生日を迎えた八木。誕生日トークをしていると、八木を祝福するためにメンバーの瀬口黎弥がケーキを持って登場した。何も聞かされていなかった八木は「びっくりした」と驚きの表情を見せた。瀬口は「この日のためだけに来ましたよ。スケジュールを見たら、勇征がイベントやっているので、せっかくだからサプライズしに行くしかないって。勇征の誕生日を盛り上げたいなって思って来ました」と明かした。
その後ふたりは瀬口が持ってきたケーキとともに記念撮影を行ったのだが、撮影の最中に八木が「うれしいです。ちょっと涙出てきちゃった」と感動の涙を見せた。撮影を終えるとふたりは熱い抱擁を交わし、瀬口は疾風のように去っていった。
撮影が終わると写真集に関する質問の時間となり、八木は「僕の人生で最初で最後のファースト写真集だと思っています。いろんな人に支えていただきながら、たくさんの人と協力しながら、ステキな景色、かわいい生き物たちと僕で作り上げることができました。本当にシンプルにうれしいです。25歳で撮影して、僕自身、その瞬間にしかない、人生を切り取って作れたこの１冊を手にとって見ていだけるのはうれしいです。幸せです」と喜んだ。
今作は、ふたつのテーマ「美しい場所」と「表現者としての八木」がテーマだそうで「イギリス、中国、アメリカ、日本で撮しました。僕らしい表現ができたんじゃないかと思います。より楽しんでもらえるように作ってきたました。ぜひ、隅々まで見ていただけるとうれしいです」とアピールした。そんな写真集を採点してもらうと「僕はこの写真集しか知らないので100点しかないです。その瞬間の最高の僕が詰まっていると思うので。これは慢心ではないです。今の自分の100％は出ています」と自信の表情を浮かべた。
現在、俳優としても活躍中の八木だが、「短い期間の中で、たくさんの現場で経験させていただいています。僕にとってありがたいことです。『経験が浅い』と言われず、短い間で経験できたことは、自分にとって自信を持つひとつのポイントです。これからもいろんな役をやってみたいです」とコメント。
今後どんな役をやってみたいか聞かれた八木は「無限なパターンがありますけど、とにかくいろんな役をやってみたいです。目標としては大河ドラマに出てみたい思いはあります。それが実現できるよう、僕自身磨いていかないといけないです」と話した。
大河ドラマといえば時代劇であり、ちょん髷姿になることもありそうだが、「ちょん髷も大丈夫ですよ。オーダーがあればしたいです。当時のシチュエーションを体感できるのはドラマでの瞬間しかないと思うので、そこに自分自身の時間を生きたい思いが強いです」と明かした。
最後に八木は「今回の『ＣＯＮＴＡＣＴ』というタイトルを付けたのも僕自身が人生で初めてカラコンを付けたのが、この写真集の撮影で、僕自身がさまざまな人といろんな関わりができたので、今の自分が生きていけるので、そういったことを大切にしたいと思ったので、このタイトルにしました。人との繋がりをこれからも大切にしながら、みなさんの好きになってもらえるような魅力的な人になっていきたいです」と目を輝かせた。
