小野寺氏「実行力で戦う」/青森で総決起大会

必勝を期してガンバロー三唱する小野寺氏(左から2人目)ら

 18日告示、6月4日投開票の知事選に向け、前青森市長の小野寺晃彦氏(47)は6日、青森市のホテル青森で総決起大会を開いた。支持者ら約850人(主催者発表)を前に公約の柱を示し、「一番のセールスポイントは実行力。堂々と政策を掲げて残り1カ月を戦う」と述べた。

 自民党の木村次郎衆院議員、同党県議9人、桜田宏弘前市長や町村長14人、青森市をはじめ各地の市町村議らが出席。三村申吾知事や木村氏以外の同党国会議員4人は代理を送った。

 小野寺氏は「政策でリーダーを選んでもらえる局面が必ず訪れると信じる」と強調。高橋修一県議は「くじけそうな時があったかもしれないが、彼は県の将来を見据えて歩んだ」と述べ、ガンバロー三唱の音頭を取った。小野寺氏はこの日を皮切りに8日は八戸市、9日は弘前市で決起大会を開く。

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