ガーデニングで乳がん予防の可能性 軽度の活動で効果 英国で研究

ガーデニングに、乳がんのリスクを下げる可能性があることがわかった。4万8000人の女性を対象にした英国での研究によると、他にもウォーキングや家事といった軽度な身体活動が同病気の予防に繋がるという。

毎日5時間45分以上、軽度の身体活動をしている女性は同病気のリスクが21%低いことが判明。研究チームはこの目標の達成は困難なことではないとしている。

この研究を指導したスコットランド、グラスゴー大学のカルロス・セリス=モラレス博士はこう話す。「身体活動ががんのリスクを減少させることはご存じのとおりです。しかし、激しいエクササイズの動機付けは困難かもしれません」

「今回の研究結果は日々の生活の一部を単にアクティブにするだけで女性の乳がんのリスクが減るという嬉しいニュースです」「一歩一歩が重要であり、ガーデニングや仕事場までのウォーキングなどが違いを生み出すことが明らかになってきました」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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