白バイ「かっこいい」 ひみ番屋街で乗車体験

オフロード白バイにまたがり記念撮影する子ども=氷見市のひみ番屋街

 氷見市のひみ番屋街のイベント「特殊車両乗車体験」は6日、同施設で開かれ、警察と自衛隊の車両計7台が展示された。昨年11月に北陸三県で初めて富山県警交通機動隊に配備された災害対策用のオフロード白バイも披露され、親子連れらが記念撮影を楽しんだ。

 オフロード白バイは通常の白バイと比べ、悪路での機動性に優れ、災害時などの活躍が期待される。配備後の展示は初めてで、来場した子どもらが「かっこいい」と声を上げ、次々とバイクにまたがって写真に納まった。パトカーや自衛隊の高機動車なども展示されたほか、警察官と自衛官の制服の試着体験もにぎわった。

 イベントはひみ番屋街のゴールデンウイーク企画の一環で開催された。氷見署の交通安全啓発も兼ね、氷見きときと交通安全広報大使の島絵理菜さんと署員が、交通事故やテロ防止を呼び掛けた。

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