[飛び込み・W杯]荒木宥図(新潟長岡市出身)・須山晴貴組が3位、4年ぶり国際大会で好結果

飛び込みW杯で3位に入った荒木宥図(右)、須山晴貴(左)組。中央は松本行夫コーチ=モントリオール(荒木駿図さん提供)

 飛び込みのワールドカップ(W杯)第2戦は6日、カナダのモントリオールで行われ、男子3メートルシンクロ板飛び込みで荒木宥図(NSP・新潟県長岡市出身)・須山晴貴(NSP宇都宮)組が3位に入った。

 荒木・須山組は安定した試技を6回まとめ、410.07点の自己ベストをマーク。6回目には前逆宙返り1回半3回半ひねり自由形で、84.00点の高得点を出した。

 荒木は、2019年のユニバーシアード以来の国際大会だった。荒木・須山組は、7月に福岡市で開催される世界選手権の代表に決まっている。荒木は「4年ぶりの国際大会で結果を残せた。世界選手権に向けて、良い通過点になった」と話した。

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