『ツイステ』7章の演出にループ説が再浮上。マレウスの発言が意味するものは…

今年で3周年を迎えるスマートフォン向けゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(以下『ツイステ』)。第7章chapter2ではマレウスが“フェイ・オブ・マレフィセンス(祝福)”を発動することに。その演出を受け、ネット上では以前から指摘されていた“ループ説”に関する新たな考察が浮上しているようです。

※記事の特性上、7章のストーリーに触れています。

『ディズニー ツイステッドワンダーランド』公式サイトより

オーバーブロットの演出が不穏…

『ツイステ』は、ディズニー映画に出てくる悪役(ヴィランズ)をモチーフとしたゲーム。“ナイトレイブンカレッジ”という名門魔法養成学校とその男子寮を舞台とし、ヴィランズを彷彿とさせるキャラたちを軸とした物語が展開します。

7章のchapter2では“ディアソムニア寮”(『眠れる森の美女』がモチーフ)のリリアのお別れ会がおこなわれました。このお別れ会の最中、マレウスが“フェイ・オブ・マレフィセンス(祝福)”を発動してオーバーブロットに。お別れ会に参加していたキャラたちを眠らせてしまいました。

オーバーブロット後、「おまえたちは――御伽噺の主人公になる」とマレウスは呟きます。続いてゲームのタイトル画面へ切り替わり、まるでゲームオーバーのような演出に“ループ説”を唱える考察が多数上がっています。

ゲーム冒頭のチュートリアルでは敗北イベントが存在するのですが、その相手は仲間のグリムではないかと言われています。

「グリムがオーバーブロットし、チュートリアルに登場する獣になってしまう」との予測があり、となると敗北イベントはグリムのオーバーブロットが起こった以降の世界ということに。それが冒頭に配置されているため、「ループしているのでは」との考察につながっているようです。

また、『ツイステ』のロゴが“尻尾を踏んだ蛇・ウロボロス(永遠や無限の象徴)”であることもループ説に拍車をかけているようです。

何度も囁かれていた“ループ説”。発端となる人物は…

また以前から“ループ説”はあがっており、ゲーム内で登場するミッキーの影が「僕もう3回も同じ夢を見てる」と言ったことから、「3周年を迎える同作が3回目のループを繰り返すのでは」という意見もあります。

ほかにもイベントストーリー時の言動や時系列がおかしいと指摘のあった同作。「イベント時だけパラレルワールド?」といった考察もありましたが、ループ説が正しいのなら辻褄が合うかもしれません。

先述のオーバーブロットの件から、これらのループを巻き起こしたのがマレウスではないかと推測されているよう。ただし、本編内で「僕であっても時間を巻き戻すことはできない」という発言があったため、他の誰かが発端である可能性も高そうです。

今回リリアのお別れ会に参加していないイデアや、6章で「夢にすぐ気付くタイプ」と言われているレオナはループから抜け出せるのかも……。ループ説の真相とさらなる展開に期待しましょう。

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