新入りの「ウミウ」が到着!三次の鵜飼

三次の鵜飼で活躍するウミウの、新たな仲間がやってきました。

三次市の共同飼育場に届けられたのは、茨城県日立市で捕獲されたウミウ2羽です。カゴから出すと元気に羽をバタつかせていました。

鵜匠 日坂文吾さん)
「元気のよい鳥が2羽到着して、今、一安心しています。ホッとしています」

この後、鵜匠がヤスリでくちばしを整えたり、餌のアジや水を与えたりしてコミュニケーションを図りました。新入りのウミウは、今後、川でのトレーニングを積むことになります。

期待のデビューはいつごろでしょう?
鵜匠 日坂文吾さん)
「きょう到着して、これから信頼関係を築きながら、三次の水に慣れさせて…というような段階ふんでいきながら大事に育てていって、その後になりますんで」

これで、三次の鵜飼はウミウとカワウ合わせて21羽となりました。今年のシーズンは来月1日から始まります。

© 株式会社中国放送