ドジャースがパドレスとの接戦制す テイラー先制2ランが決勝点に

【ドジャース2-1パドレス】@ペトコ・パーク

ドジャースとパドレスの今季初対戦となる3連戦の2戦目は、ドジャースが4回表にクリス・テイラーの6号2ランで2点を先制。8回裏にフェルナンド・タティスJr.のタイムリー二塁打で1点差に迫られたものの、2対1で接戦を制し、ナショナル・リーグ西部地区では一番乗りで20勝に到達した。ドジャース先発のダスティン・メイが6回3安打無失点の好投で4勝目(1敗)、4番手のエバン・フィリップスが4セーブ目をマーク。パドレス先発のブレイク・スネルは6回1安打2失点で5敗目(1勝)を喫した。

4回表二死までパーフェクトに封じられるなど、なかなかパドレス先発のスネルを攻略できなかったドジャースだが、スネルから放った唯一の安打が決勝打となった。4回表二死からウィル・スミスが四球を選んで出塁し、「4番・三塁」でスタメン起用されていたテイラーが高めに浮いたチェンジアップをとらえ、レフトへの6号先制2ラン。スネルは6回1安打2失点の好投を見せたが、唯一の被安打が痛恨の被弾となってしまった。

ドジャースはメイが6回3安打無失点の好投を見せ、7回から継投に突入。7回裏を2番手のケイレブ・ファーガソンが無失点に抑えたあと、8回裏に3番手のブルスダー・グラテロルが先頭のブレット・サリバン、次打者タティスJr.と二者連続二塁打を浴びて1点を失ったが、最終回は4番手のフィリップスが四球を1つ与えながらも3つの三振を奪い、1点のリードを守り抜いた。

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