エンゼルス大敗で地区首位浮上ならず 大谷翔平は4打数ノーヒット

【レンジャーズ10-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

前日のサヨナラ勝利で地区首位レンジャーズまでゲーム差なしに迫ったエンゼルスは、先発のリード・デトマーズが4回表に3失点。打線はレンジャーズ先発のネイサン・イオバルディに8回まで無失点に抑えられるなど、1対10で大敗を喫して首位浮上を逃した。完封勝利を挙げた前回登板に続いて8回5安打無失点の好投を見せたイオバルディは4勝目(2敗)をマーク。5回途中7安打3失点で降板したデトマーズは3敗目(0勝)を喫した。

勝てば首位浮上となるエンゼルスだったが、イオバルディを攻略できず、再び1ゲーム差に後退する結果となった。先発のデトマーズが4回表に四球や暴投で一死3塁のピンチを招き、ジョナ・ハイムに先制タイムリーを献上。さらに二死1・2塁からトラビス・ジャンコウスキーとマーカス・セミエンに連続タイムリーを浴び、3点のビハインドを背負った。打線は走者を出しながらもイオバルディから得点を奪えず、9回表には4番手のタッカー・デービッドソンが7安打を集中されて7失点。9回裏にブランドン・ドルーリーの7号ソロで1点を返すのが精一杯だった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場したが、レフトフライ、セカンドゴロ、センターフライ、ファーストゴロで4打数ノーヒット。5打数ノーヒットだった前日に続いてヒットは生まれず、今季の打撃成績は打率.286、出塁率.350、OPS.858となっている。

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