5月6日放送の「土スタ」(NHK総合)では、神木隆之介さんと志尊淳さんが出演。神木さんと志尊さんはNHK連続テレビ小説「らんまん」の撮影裏話を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■神木隆之介と志尊淳さんが「らんまん」撮影裏話を明かす
今回は「らんまん」の舞台となった高知県佐川町からの公開生放送を実施。
「らんまん」で、日本の植物学者・牧野富太郎さんをモデルにした主人公・槙野万太郎を演じると神木さんと、万太郎の生家である酒蔵・峰屋の番頭の息子・井上竹雄を演じる志尊さんが登場しました。
劇中で息の合った掛け合いを見せる神木さんと志尊さん。
水浴びをしていた竹雄が謝って万太郎に水をかけてしまうコミカルなシーンのメイキングシーンがVTRで流れると、志尊さんは「本当はもっと続いているんです。もう1往復ぐらいあって」と撮影では同じ掛け合いを2度続けたものの、本番では半分カットされたことを明かします。
改めてこのシーンを見た志尊さんが「でもオンエアの短さぐらいで丁度良かったたと思います」と伝えると、神木さんも「ベスト!」と答え、ここでも仲の良さを見せました。
また、ハリセンボン・近藤春菜さんが「あまりに仲良くやられているのでカットもかからなかったんじゃないですか。もうちょっと2人の仲の良さを見たいみたいな」と指摘。
ここで、志尊さんが「もともと長いよね。試されている感じがない?」と伝えると、神木さんは「どうオチをつけてくれるだろうこいつらって気がして、何か妙に長いんですよ」と答えます。
続けて、神木さんは「なんとなくわかるんです。本番やって、お互いの台詞が終わりました、リアクションがあります、ここら辺だろうなって使われるのは。使われるのはここら辺だけど、一応ちょっとまあ何秒が長く撮りましょうっていうのも、わかるんです。その何秒を過ぎてもずっとカットがかかんないなって」と、撮影の裏側について言及。
また、カットがかかるまで神木さんと志尊さんはアドリブで掛け合いを見せているとのことでした。
■神木隆之介と志尊淳にアドリブやらせ過ぎ?現場で謎の儀式が発生
さらに志尊さんは「それで言うことがなくなって、隆は最終的に『それでは聴いてくださいあいみょんです』って。タイトルバックの前のシーンだってわかってたりするので、『それでは聴いてください』って言って、あいみょんの『マリーゴールド』を歌ったりしてます」と、アドリブが出ず困った神木さんがあいみょんさんの楽曲を歌ったエピソードを紹介。
しかし、「らんまん」の主題歌は「愛の花」。
朝ドラ主題歌ではない楽曲だった為、近藤さんは「しかも『マリーゴールド』なんだ」とツッコミました。
また、神木さんが「その後は淳の寄りだったんです。僕が自分の寄りでそれをやったんです。『マリーゴールド』を歌った。淳の寄りでなかなかカットがかからなかったので、『淳さん? 竹雄、あいみょんに伝えたいことは? って』」と伝えると、志尊さんは「『楽曲提供ありがとうございます』って言うぐらいラフにやっています」と答え、笑いを誘いました。
神木さんによると、「逆にいうと、僕らがそれをやってるわけではなくて、それをやんないとカットがかからないんです」と、自分達で強引に終わらせないとカットがかからないとのこと。
話を聞いた近藤さんは「めちゃくちゃスタッフさん楽しんでるんですね」と、スタッフも2人の掛け合いを楽しんでいるのではと持論を展開しました。
今回の放送にはネット上で、「マリーゴールド歌う神木くん←見たい!」「長回しからのあいみょん、神木隆之介さんのマリーゴールドも聞いてみたい」「あいみょんを歌う万太郎」などのコメントが上がっています。
撮影でカットがかからず、神木さんがあいみょんさんの「マリーゴールド」を歌ったエピソードが面白いですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)