アルビレックス新潟はJ1第12節第2日の5月7日、デンカビッグスワンで柏と対戦し、0-0で引き分けた。リーグ戦の連敗は3で止まり、通算成績は3勝4分け5敗。勝ち点を13とし、順位は13位のまま。
新潟は試合を優位に運んだものの、得点を挙げられず引き分けた。
開始直後は押し込まれたが、前半10分過ぎから猛攻を仕掛けた。11分、CKからのFW鈴木孝司のシュートは、オフサイドの判定でノーゴール。17、28分にMF小見洋太がシュートを放ったが、ゴールは奪えなかった。
後半は押し込まれる時間があったが、DF舞行龍ジェームズらが粘り強く守った。ロスタイムに鈴木がシュートを放つなど、最後まで攻めたが、実を結ばなかった。
J1はほかに5試合があり、首位の神戸は大迫の2得点などで横浜FCに3-0で完勝し、勝ち点を26に伸ばした。2位の横浜Mは西村らのゴールで京都を4-1で下し、2差で追う。
広島は福岡に3-1で逆転勝ちし、名古屋とともに勝ち点23。鹿島はC大阪に1-0で競り勝ち、連勝を4に伸ばして5位に浮上した。川崎は鳥栖に1-0で勝って3連勝。
新潟の次節は5月14日午後1時半から、デンカビッグスワンで横浜Mと対戦する。
◎GK阿部航斗の話 (リーグ戦5試合ぶりの無失点)課題だった先制を許すところが、ゼロでいけたのは良かった。無失点のまま試合を進められたことで、最後まで勝利の可能性を失わず戦えた。
◎松橋力蔵監督の話 (連敗ストップについて)1ミリでも前進できたゲームだったかなとは思うが、甘んずることなく勝ち点3を求める。われわれをサポートしてくれる皆さんを笑顔にするまで、突き詰めていきたい。
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