新型コロナ8日から5類移行 広島県内すべてのPCRセンターが廃止

8日から新型コロナウイルスの法的位置づけが、5類へ移行されることに伴い、広島県内のPCRセンターは7日、すべて閉鎖されました。

広島県は2020年12月から、無症状の人を対象に、最大13カ所のPCRセンターを設置し無料検査を行ってきました。

8日からは、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ引き下げされることから、広島県が設置するすべてのPCRセンターは、7日ですべて廃止されました。

今後、感染の不安がある場合は、薬局で抗原検査キットなどを購入しセルフチェックとなります。

PCRセンター利用する60代男性

「これは致し方ない話なので、従来通りのマスク、消毒は続けるしかない。」

PCRセンター利用する70代女性

「1カ所ぐらい残したほうがいいんじゃない。中央の本通りの方とか。」

また、8日から感染時の「外出自粛要請」がなくなり、原則5日間の「外出自粛の推奨」となるほか、確保病床も段階的に縮小され、2023年10月以降は廃止される予定だということです。

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