【全日本】宮原が内藤と刺激的な初遭遇!試合後、宮原が内藤へラブコール「俺ちょっとあんたのこと好きだわ」

全日本プロレスは5 月7日(日)、東京・大田区総合体育館にて「#ajpw チャンピオンカーニバル 2023」優勝決定戦を開催した。

「#ajpw チャンピオンカーニバル 2023」【優勝決定戦】~レック株式会社 presents~
日時:2023 年 5 月 7 日(日)16:00
会場:東京・大田区総合体育館

セミファイナルでは全日本プロレスのエース宮原健斗が期待の新星・安齊勇馬とタッグを組み、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也&BUSHIとタッグで激突した。

試合は宮原が内藤を意識するも内藤はすかした感じで試合が進んだが、途中でトップ選手同士の攻防がみられ場内は大いに沸いた。

大舞台で宮原のパートナーに指名された安齊も新人らしからぬ奮闘を見せたが、ロス・インゴの連携に阻まれ、BUSHIが宮原に独霧を噴射すると、最後は内藤が安齊をデスティーノで仕留めて見せた。

試合後、宮原はマイクを手にするとバックステージに引き上げようとする内藤を呼び止め「オイ、内藤哲也さーん。今日初めてリングで会ったけどさ、俺ちょっとあんたのこと好きだわ。ただよ、色んな大人の事情があるからさ、そんなに会うことはないだろう。ただ、また、リングで会えるのを楽しみにしてるよ。ただ、今日は負けたのは俺達だ。この借りは安齊優馬が返すだろう!」と言葉を投げかけた。

<試合結果>

▼第 9 試合 タッグマッチ 30 分 1 本勝負
宮原健斗
安齊勇馬 ×
vs
内藤哲也 〇
BUSHI
(17分13秒 デスティーノ→片エビ固め)

⇒次ページ:バックステージコメント

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BUSHI「久しぶりにこの全日本プロレスのリングに上がったよ。直近で言ったら何度目だか覚えてないけどさ。いい加減、全日本のジュニアをからめてくれよ。青柳の弟もすっかりとチャンピオンじゃなくなっちゃたわけだし、またよかったらいつでも使ってくれよ。せっかくなら、ここ全日本のリングで爪跡を残してみたいもんだからね。楽しみにしてるよ」

内藤「今日14年半ぶりかな?全日本プロレスのリングに久々に上がりましたよ。久々の全日本プロレス、そして今、全日本の先頭を走っているであろう宮原選手を感じることができて楽しかったですね。今日、全日本プロレスに来てよかったよ。また、もともと俺の視線には入ってなかったけど、安齊選手っていう若い選手も今日感じることができたんで。今日、全日本プロレスに来て改めてよかったなと思いましたよ。ただ、こんなよかったなんて言ってられる時点で余裕があるってことだからね。結果的にも今日勝ってますし、まあ次はないかな。残念ながら、次はないんじゃない。もしこのリベンジをしたいのであれば声に出したほうがいいよ。よく俺が言ってるよ。思っていることは口に出さなきゃ誰にも、なにも伝わらない。特に全日本プロレスの選手、大きい声でいろいろなメディアの前で、内藤哲也であり、ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの名前を出さないと、その声は全日本プロレスファンにしか届かないからね。どこか注目される舞台で、内藤であり、ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの名前を出すことを俺はオススメしますよ。では、次はスーパージュニアは試合あるのかな?ちょっとよくわからないけど。またどこかの会場でお会いできる日を楽しみにしてますよ。その日までアディオス」

宮原「見て、この顔。やってくれたね。まあいいや。マイクで言った通りだ。内藤哲也さんよ、俺は初めてリングで会ったが、ちょっとあなたのことが好きになったよ。あなたのプロレスに対する信念というか、何か心の奥底の底でこの俺と被るところがある気がするね。すげえ、すげえ超刺激的だったよ。まあ、俺はこの先どうこうとかそんなちっぽなこと言わないよ。今日は今日だからね。次があるのかないのかなんか知らないよ。ただ今日、リング上で宮原健斗と内藤哲也が対峙したのが全てだ。超刺激的だったよ。なあ?」

安齊「俺は全部出したけどダメだった。クソッ!でも、それならもっともっともっと強くなって、ロス・インゴ、内藤哲也、絶対ぶっ倒してやる。もう1回だ!もう1回やらせろ!」

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