[B1・新潟アルビBB]最終戦も飾れずB1全体最下位の24位で幕、信州に72-94

新潟-信州 第2クオーター、コフィ・コーバーンが決めて35-36=アオーレ長岡

 B1中地区の新潟アルビレックスBBは第36節第2日の5月7日、アオーレ長岡で中地区の信州と今季最終戦を行い、72-94で敗れた。B2降格と中地区最下位の8位、B1全体で最下位の24位は既に決まっており、最終成績は13勝47敗となった 

 新潟は中盤に追いすがったが、信州に力の差を見せつけられた。

 先発はアルマ、杉本天昇、朴宰賢、木村圭吾、コーバーン。第1クオーターは競り合う展開だったが、ファウルがかさみ、徐々に劣勢に。第2クオーターはアルマ、杉本らが奮起して反撃し、35-40で折り返した。

 第3クオーターは堅い守備に苦しみながらも、互角の戦い。だが最終クオーターで信州の3点シュート攻勢を止められず、引き離された。 

 ほかに11試合が行われ、東地区優勝を決めている千葉Jが宇都宮に80-82で敗れ、53勝7敗となった。勝率は8割8分3厘で、昨季琉球がマークした従来のリーグ最高記録の8割7分5厘を上回った。

 中地区の富山は横浜BCに84-81で競り勝ち、15勝45敗とした。西地区の滋賀は京都に69-85で敗れて46敗目(14勝)を喫し、新潟と共にB2に降格することが決まった。

最終節を終えにこやかに観客を送り出す新潟の選手ら=アオーレ長岡
最終節を終えにこやかに観客を送り出す新潟の選手ら=アオーレ長岡

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