【レッドソックス１－６フィリーズ】＠シチズンズバンク・パーク
８連勝中のレッドソックスは、吉田正尚が２安打を放って連続試合安打を16に伸ばしたものの、打線全体で５安打に抑えられ、わずか１得点。１対６で敗れ、フィリーズ３連戦のスイープを逃すとともに、連勝も８でストップした。フィリーズ先発のタイワン・ウォーカーが６回３安打１失点で３勝目（２敗）、３番手のマット・ストラームが２回１安打無失点で今季初セーブをマーク。レッドソックス先発のタナー・ハウクは６回途中５安打３失点で２敗目（３勝）を喫した。
レッドソックスは先発のハウクが４回裏に無死満塁の大ピンチを招き、ニック・カステヤノスのサードゴロとカイル・シュワーバーのタイムリーで２失点。５回表にトリストン・カサスの４号ソロで１点差としたが、６回裏に２番手のリチャード・ブライアーがカイル・シュワーバーに８号２ランを浴び、リードを３点に広げられた。８回裏には４番手のザック・リテルが二死満塁のピンチを作り、Ｊ・Ｔ・リアルミュートにタイムリーを浴びて２失点。打線はわずか５安打に封じられ、反撃の糸口すら掴めなかった。
吉田は「２番・ＤＨ」でスタメン出場し、初回の第１打席でレフトへのヒットを記録（直後に牽制死）。連続試合安打を16に伸ばした。４回表の第２打席はショートフライに倒れたが、７回表の第３打席でライトへのヒットを放ち、今季13度目のマルチ安打。９回表の第４打席はピッチャーゴロに打ち取られ、４打数２安打で今季の打撃成績は打率.321、出塁率.403、OPS.939となっている。
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