優勝のセルティック、ポステコグルー監督は日本のJリーグから更に選手獲得か

古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、小林友希、岩田智輝が所属するセルティックが2年連続となるスコットランド1部リーグ優勝を決めた。

優勝を決めたハーツ戦では古橋亨梧がさすがのゴールを奪っている(動画3分10秒から)。

ジョタからのクロスを押し込む!

横浜F・マリノスを率いた経験を持つアンジェ・ポステコグルー監督は、Jリーグから積極的な補強を行ってきた。

『Daily Record』や『The Scotsman』によれば、指揮官はこう話していたそう。

「個人的な理由で嬉しい。オーストラリアと日本への遠征(プレシーズンツアー)は嬉しいことだ。

あそこで4年を過ごしたし、国のことも熟知している。多くの人達がいるのは素晴らしいことだ。

より重要なのは、このサッカークラブがより範囲を広げたこと。

我々はここ1年半ほどは、主に日本から、そして韓国からも補強を行ってきた。そこでは我々のサッカークラブに大きな関心を寄せてくれている。

それをもっと大きくしたい。特に日本ではそうだが、韓国でもとても喜んでくれるはずだ」

「我々はこれらの国々での応援にどれだけ感謝しているかを示す機会を提供することで、ツアーから得たものをできるだけ多く還元するつもりだ。

(日本や韓国の)選手育成や新しい体験の提供という点でも還元していきたい。

とても楽しみだし、素晴らしい旅になるはず。素晴らしい施設、素晴らしい応援、そして素晴らしいチームと対戦することができる。選手たちも楽しめるだろう」

「日本の移籍市場での競争はすでに熾烈だ、今後さらに熾烈を極めることは間違いない。

よって、(日本の)関係者から信頼されることは、我々にとって非常に有益だ」

日本ツアーを楽しみにしているとしつつ、Jリーグからのさらなる補強の可能性も示唆していたようだ。

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ツアーではJクラブとの親善試合も組まれるようだが、相手がどこになるのかも注目される。

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