【タイガース６－12カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
８連敗中のカージナルスは、６回表に５点を失ってタイガースに逆転を許したものの、直後の６回裏に一挙７得点のビッグイニングを作り、再逆転に成功。12対６で逆転勝利を収め、2007年以来となる９連敗を回避した。カージナルス４番手のドリュー・バーヘイゲンが２回無安打無失点の好リリーフで２勝目（０敗）をマーク。タイガース３番手のメイソン・イングラートは1/3回５失点（自責点１）で２敗目（１勝）を喫した。
前日に新戦力ウィルソン・コントレラスを正捕手から降ろすという大きな決断を下したカージナルス。３カード連続の被スイープの回避を目指した一戦は、打線が爆発して12対６で勝利し、連敗を８でストップした。勝利の立役者となったのは昨季のMVP、ポール・ゴールドシュミットで、初回に先制の５号ソロ、３回裏にリードを広げる６号ソロ、８回裏にダメ押しの７号２ランを放つなど、５打数４安打４打点の大活躍。１試合３本塁打は４年ぶりキャリア３度目となった。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・右翼」でスタメン出場し、センターフライ、ファーストゴロ、セカンドゴロで３打席凡退したあと、６回裏一死２・３塁で迎えた第４打席でライトへの２点タイムリー。８回裏の第５打席はセンターフライに倒れ、５打数１安打２打点で今季の打撃成績は打率.297、出塁率.429、OPS.834となっている。
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