エンゼルス2日連続の大敗で首位攻防3連戦負け越し 大谷は2安打

【レンジャーズ16-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは初回にアンソニー・レンドンの1号3ランで先制したものの、先発のホセ・スアレスが3回途中6安打7失点と大誤算。リリーフ陣も失点を重ね、1対10で大敗した前日に続く大量失点となり、レンジャーズとの首位攻防3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。レンジャーズ2番手のジョシュ・スボーツが2イニングを2安打無失点に抑え、今季初勝利(1敗)をマーク。スアレスは今季の防御率が9.62まで悪化し、2敗目(1勝)を喫した。

初回にレンドンの一発で幸先よく先制したエンゼルスだったが、先発のスアレスが試合をぶち壊した。2回表にエゼキエル・デュランの4号2ランなどで同点に追いつかれ、3回表にはレオディ・タベラスに勝ち越しの2点タイムリー、ジョシュ・H・スミスに2号2ランを浴びて4失点。エンゼルス打線も3回裏に2点を返すなど反撃したが、2番手のチェイス・シルセスが6失点(自責点3)、3番手のクリス・デベンスキーが3失点とリリーフ陣も失点を重ね、無失点に抑えたのは野手登板のジェイク・ラムだけだった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、ファーストへの内野安打、四球、センターへのタイムリー、四球で第1打席から4打席連続出塁。8回裏の第5打席はショートライナーに倒れたが、3打数2安打1打点2四球で3試合ぶりのヒットを記録した。今季の打撃成績は打率.295、出塁率.366、OPS.878となっている。

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