カブスが延長14回の熱戦の末に敗戦 休養日の鈴木は代走のみの出場

【マーリンズ5-4カブス】延長14回タイブレーク@リグレー・フィールド

カブスはマーリンズ先発のサンディ・アルカンタラから9回裏に2点を奪い、2対2の同点に追いついたものの、4対4の同点で迎えた14回表に6番手のアドバート・アルゾレイがボークで勝ち越し点を献上。マーリンズ3連戦のスイープを逃し、勝率5割に逆戻りとなった。マーリンズ6番手のスティーブン・オカートが今季初勝利(0敗)、7番手のアンドリュー・ナーディがメジャー初セーブをマーク。決勝点を奪われたアルゾレイは2敗目(1勝)を喫した。

カブスは5回表にユリ・グリエルの3号ソロ、8回表にホルヘ・ソレアのタイムリーで1点ずつを失い、2点を追う展開に。アルカンタラの前に8回まで無得点に封じられていたが、9回裏一死からの3連打で同点に追いついた。試合は延長タイブレークに突入し、10回と13回に1点ずつを取り合って14回に突入。ここで3イニング目に突入したアルゾレイが一死3塁からボークで勝ち越し点を献上し、14回裏二死3塁でタッカー・バーンハートが空振り三振に倒れて万事休すとなった。

カブスの鈴木誠也は休養日でスタメンを外れ、ベンチスタートに。1点ビハインドの10回裏一死1・3塁の場面で一塁走者ミゲル・アマヤの代走として登場し、ニコ・ホーナーの同点タイムリーとダンズビー・スワンソンのショートゴロで三塁まで進んだが、イアン・ハップがショートフライに倒れ、サヨナラのホームを踏むことはできなかった。今季の打撃成績は打率.259、出塁率.333、OPS.691で変わっていない。

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