レイズ延長10回サヨナラ勝ち コール相手の6点ビハインドから逆転

【ヤンキース7-8xレイズ】延長10回タイブレーク@トロピカーナ・フィールド

レイズはヤンキース先発のゲリット・コールを相手に6点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、5回裏に2点、6回裏に5点を奪って逆転に成功。その後、7対7の同点に追いつかれたものの、10回裏にアイザック・パレイデスのタイムリーでサヨナラ勝ちを収め、ヤンキース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レイズ7番手のジャレン・ビークスが今季初勝利(2敗)をマーク。ヤンキース6番手のアルバート・アブレイユに今季初黒星(1勝)が記録された。

レイズはハビー・ゲラをオープナーに起用し、2回表から2番手のジョシュ・フレミングが登板。ところが、3回表にアンソニー・リゾの6号ソロとハリソン・ベイダーの2号2ランで3点を先制されると、4回表にはアーロン・ヒックスとグレイバー・トーレスのタイムリー二塁打で2点、5回表にもオスワルド・カブレラの犠飛で1点を追加され、4月の月間最優秀投手に選出されたコールを相手に6点のビハインドを背負う展開となった。

しかし、5回裏にホセ・シリの3号ソロなどで2点を返して反撃を開始。6回裏にはアイザック・パレイデスのタイムリー二塁打、クリスチャン・ベサンコートの6号同点3ランでコールをノックアウトし、さらに無死2塁からヤンディ・ディアスのピッチャーゴロの間に二塁走者のシリが一気に生還して勝ち越しに成功した。直後の7回表に7対7の同点とされたが、10回裏にパレイデスがサヨナラタイムリー。ヤンキース3連戦を2勝1敗で終え、貯金は今季最多タイの21となった。

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