9カ月ぶりの増加…埼玉の推計人口、4月は732万8073人 前月比2948人増 人口減の街は北・西部の3自治体

4月の県推計人口、2948人増加

 埼玉県は4月1日現在の推計人口を発表した。総数は732万8073人(男363万4848人、女369万3225人)で前月と比べ2948人(0.04%)増となり、9カ月ぶりに増加した。

 人口増減の内訳は自然増減は3600人(出生3578人、死亡7178人)の減少、社会増減が6548人(転入4万72人、転出3万3524人)の増加。

 3月中に人口が増加した上位3自治体は(1)さいたま市2319人(2)川口市744人(3)富士見市287人。人口が減少した上位3自治体は(1)熊谷市422人(2)和光市392人(3)秩父市、入間市146人。減少率が最も高かったのは小鹿野町で0.59%だった。

 3月中の県内市町村間移動人数は1万6948人。川口市からさいたま市への移動(393人)が最も多かった。

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