『ワイドナショー』武田鉄矢、卓球のイメージ変えた石川佳純を「美少女」と絶賛が物議「ルッキズム?コンプライアンス?」

写真はイメージです。本文とは関係ありません

5月7日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に俳優の武田鉄矢(74)が出演。卓球に対する個人的な印象を明かし物議を醸している。

この日、番組では先週さまざまなスポーツ選手が現役引退を表明したことを特集。その一人が卓球元日本代表の石川佳純(30)だった。石川らの活躍によって卓球がメジャーなスポーツになったと取り上げ、MCの東野幸治(55)は「(かつては)部活動でも体育館の隅の方とか。壇上の隅の方でやって、バレーとかバスケットボールが花形、みたいな」と印象を明かしていた。

また、武田もこの発言に乗っかり、「一時期、ひどく馬鹿にした時期がありましたよね」と発言。行き過ぎたコメントに東野は「ないです」と即答していたが、武田は「あったんですよ!」と熱弁し始めた。

武田は「俺たちの時代はね、割とあったんですよ。卓球ってのは暗くてジメジメやってるみたいな」と指摘。しかし、それを変えたのが石川佳純や元卓球日本代表の福原愛(34)だったといい、ふたりを表現する際に「やっぱり美少女でしたからね!このふたりの存在は大きかった!」と話していた。

しかし、この発言に視聴者からは「美少女って……きんもー」「ほんと武田鉄矢って嫌な事しか言わないよな」「武田さん早速『美少女』発言。ルッキズムってやつ」「武田さんて、口を開くと必ず今のコンプライアンスにチクチクと引っ掛かることを漏らしてしまう感じ」といった苦言が集まっていた。

「卓球という競技に対し、『馬鹿にしていた』というネガティブな発言を堂々とする事に対する苦言はもちろん、スポーツ選手を『美少女』となんの悪びれもなく表現する様子に視聴者からは批判の声が集まっていました。石川が卓球のイメージを変えたのは美少女だったからではなく、強豪である中国の選手とも戦えるほどの真の実力を持っていたから。にも関わらず、武田はルッキズムの視点でしか評価できなかったようです」(女性誌記者)

令和の発言にしては、非常に遅れているかつ石川に対しても失礼な発言となっていたようだ。

© 株式会社ID Cruise