「スター・ウォーズ」実写ドラマの主演俳優 作品の完成を危ぶんでいた

俳優のディエゴ・ルナ(43)はテレビシリーズ『キャシアン・アンドー』が「日の目を見る」ことになるとは思っていなかったという。ディズニープラス独占配信の「スター・ウォーズ」実写ドラマで主役の反乱軍スパイ、キャシアン・アンドーを演じているディエゴは、同シリーズが現実のものとなるには「完璧すぎる」という思いがあり、何かがうまくいかず、公開されないのではという予感が常にあったそうだ。

ディエゴはハリウッド・リポーター誌にこう語っている。「この映画が実現するまで(日の目を)見ることはないだろうという予感がしていたんだ。私はずっと『これは完璧すぎる。アイデア全体が、いつも『ありえない』と思ってたんだ」「全過程を通じて、自分たちがベストだと思うことを実行した。番組以外のことを優先することはなかった。脚本は必要な時間をかけて書き上げ、最高のキャストを揃えた。だから、全てがどんどん良くなっていった。そして、何か問題が起こるに違いないという思いが常にあった。でも、そんなことはなかったんだ」

同作品は、1977年公開のオリジナル映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』とディエゴが2016年アンドー役でデビューしたオリジナル作品のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚で、キャシアンがいかにして反乱軍の英雄となったのかが描かれる。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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