バナナマン・日村が“運転手”の「ひむバス!」第5弾。舞台は福島&茨城

NHK総合では、5月10日に、バナナマン・日村勇紀が“運転手”を務めるバラエティー「ひむバス!」(午後7:57)の第5弾を放送する。

「ひむバス!」は、日村がバスを運転し、日本全国の人たちを送り届けるドキュメント・バラエティー。日村が運転する愛車の“ひむバス”で明るく楽しくおもてなしし、乗客の夢を応援する。送迎を通して地域の人々と触れ合いながら、それぞれのドラマに出合い、今の日本の姿を見つめていく。“ひむバス”は、漫画家・浦沢直樹氏がデザインした番組オリジナル。また、番組のナレーションを白石麻衣が担当する。森田茉里恵アナウンサーも出演する。

今回は、福島県富岡町と茨城県ひたちなか市が舞台。福島では、久しぶりに故郷に帰りたいという20歳の女子大学生を送迎する。東日本大震災による原発事故で立ち入りができなくなった富岡町。小学2年生の時に被災し、家族と共に町を離れた依頼者を送り届け、自宅など思い出の場所をめぐる。さらに、大好きだった担任の先生に会いたいという願いをかなえるため、手がかりを求めて小学校へ。12年ぶりの再会をサポートする。

茨城では、米寿のお祝いするという家族をサプライズで送迎。88歳の誕生日を迎えたおじいちゃんから、2歳のひ孫までの4世代家族。コロナ禍もあり、家族11人全員が集まるのは今回が初めて。お祝いの会場まで家族を送迎し、手作りの会をサポート。地元の人気スポットで満開を迎えた花畑の絶景をバックに、初めての家族写真を撮影することに。果たしてサプライズは成功するか注目だ。

日村は「今回は福島と茨城ですてきな家族に出会いました。仲がよく、家族の幸せが自分自身の幸せにつながっていることが伝わってきました。また、地元の人にとって自慢の景色を見ることもできました。バスの送迎を通して、魅力的な人に出会い、素晴らしい景色を体験できます。ぜひ見てください」とアピールしている。

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