ブラックマジックデザイン、DaVinci Resolve 18.5とDaVinchi Resolve Studio 18.5公開ベータ2をリリース

Blackmagic Designは、DaVinci Resolve 18.5とDaVinchi Resolve Studio 18.5の公開ベータ2をリリースした。

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これによりベータ1のリリース機能が改善され、Windows 11システムでAACオーディオをエンコードする際のオーディオ品質の向上した。低ビットレートでより独特でクリアな音を実現する。

今回のアップデートにより、一部のWindowsおよびAMDシステムでH.264およびH.265クリップのデコードが改善され、これらのファイルフォーマットで作業する際にスムーズな再生ができるようになった。Blackmagic Cloudで新しいプレゼンテーション機能を使用する場合、このアップデートでは、DaVinci Resolveのタイムラインへのマーカーの同期が改善され、ノートのレビューやフィードバックの取り入れがより速くなった。

Fusionの場合、ユニバーサルシーンディスクリプタビューアドロップダウンとコンテキストサブメニューにシェーディングオプションが追加されている。これにより幅広いワークフローの選択肢が広がった。より速く再生したい時はワイヤーフレームシェーディングを選択したり、より細かい作業をしたい時はフラットモードまたはスムーズなモードを選択できる。

さらに、今回のアップデートにより、uCameraで作業する際の可視化オプションが追加され、オーバーレイを選択的に無効にすることで画面の乱れを抑えられる。

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