5月8日から「5類」移行 成田空港 飛沫防止フィルムなど撤去始まる

5月8日から「5類」移行 成田空港 飛沫防止フィルムなど撤去始まる

 5月8日から新型コロナウイルスがインフルエンザ並みの「5類」へ移行したことを受け、成田空港では飛沫防止フィルムなどの撤去作業が始まりました。

 8日午前9時半ごろ、空港内の航空会社のチェックインカウンターでは、コロナ禍の象徴だった飛沫防止フィルムが取り外されました。

 撤去作業は8日から新型コロナウイルスがインフルエンザ並みの「5類」に移行したことを受け始まったもので、空港会社では今後、チェックインカウンターなどに設置した飛沫防止フィルム約700枚や、1.5メートルの間隔をとる際の目安としていたディスタンスマーカー3500枚を撤去するということです。

 撤去完了は5月末までを目標にしていて、各航空会社が使用していない時間などに空港会社の職員が作業を行うということです。

空港会社 危機管理グループ 手島正樹 マネージャー
「この3年間でフィルムやディスタンスマーカーなど、お客様も使いづらい空港だったと思っている。そういったものを徐々に無くしていって、コロナ禍前のような使いやすい空港を目指したい」

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