コナン、興収100億円突破 26作で初、728万人動員

映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の原作者青山剛昌さんの描き下ろしイラスト

 人気ミステリー漫画が原作のアニメ映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の国内興行収入が7日に100億円を突破したと、配給元の東宝が8日発表した。4月14日の公開から24日間での達成で、7日までの観客動員数は約728万人。

 1997年に始まった劇場版シリーズの第26作で、国内興行収入が100億円を超えたのは初めて。

 東京・八丈島近海に世界中の警察の防犯カメラをつなぐための海洋施設が新設され、このシステムを悪用しようとする「黒ずくめの組織」と主人公コナンらが対決する。

アニメ映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」より((C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会)

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