サッカーの第103回天皇杯全日本選手権の代表決定戦が5月7日、各地で行われ、47都道府県代表が出そろって本大会に出場する全88チームが決定した。
昨年、J2勢としては11大会ぶりに優勝を果たしたヴァンフォーレ甲府は、V・ファーレン長崎と初戦。勝者はJ1の鹿島アントラーズと激突する。
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長野県では、J3で上位を争うAC長野パルセイロと松本山雅FCが対戦し、1―1で延長を終えてPK戦を5―4で長野が制した。
1回戦は5月20、21日に行われ、6月7日の2回戦からJ1とJ2勢が登場する。決勝は恒例の元日ではなく、12月9日に東京・国立競技場で行われる。
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福井ユナイテッド、初戦勝てばセレッソ大阪と対戦
福井ユナイテッドFCは1回戦で兵庫県のチェント・クオーレ・ハリマと対戦する。勝てば6月7日、J1のセレッソ大阪と2回戦を戦う。1回戦の試合は5月21日午後1時から福井県坂井市のテクノポート福井スタジアムで行われる。前売り券は、福井県サッカー協会やオザキスポーツ各店、テクノポート福井スタジアム、福井新聞社読者センターなどで販売している。問い合わせは同協会=電話0776(28)2990。