新型コロナ5類引き下げ 宮城県各地のPCR検査センターが営業終了

新型コロナの5類引き下げに伴って、宮城県各地に設置されていたPCR検査センターも営業を終了しました。

栗原市のくりはら交流プラザに2022年1月から設けられた木下グループが運営するPCR検査センターは、6日に最終営業日を迎えました。

新型コロナの感染症法上の分類が5類へ引き下げられたことを受け、国が行ってきた無料検査が終了したためです。

このセンターは栗原市指定の検査所として設けられ、これまで1万1000人余りの検査を担ってきました。

利用者「コロナの予防接種が1回しかできていなくて、体調が悪くて(接種を)できていなかったので、旅行に行きたいなと思った時にPCR検査に来ています。6回目です」

このほか、宮城県各地の木下グループによるPCR検査センターは、大崎市と仙台空港に設置されていましたが、それぞれ6日と7日に閉店となり、8日からは仙台駅東口側にある仙台駅前店のみとなりました。

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