6日から降り続いた大雨の影響で、静岡市清水区では、川の護岸が約15メートルにわたって崩落した。
(遠藤大空 カメラマン)
「静岡市清水区の護岸の崩落現場です、駐車場の一部が崩落し、コンクリートがはがれ落ちています」
崩落が確認されたのは、静岡市清水区押切にある和田川支川の護岸。8日朝、近所の人が発見し警察に通報したという。護岸は、高さ約4メートル、幅約15メートルにわたって崩れ、土砂がむき出しとなった。静岡市によると、護岸の崩落は、6日から降り続いた雨が護岸の土砂に浸透したことで発生した可能性が高いという。市では、すでに現場の安全対策を行なっていて、今後、応急工事を実施することにしている。