宮城・大崎市役所 新庁舎での業務を開始 市民の利便性が向上

老朽化のために建て替えられた宮城県の大崎市役所が8日に開庁し、新庁舎での業務がスタートしました。

新庁舎は、地上5階建て延べ床面積は約1万2000平方メートルです。

これまで複数階に分散していた各種証明書の交付や納税、子育て、福祉、年金などの手続きの窓口を1階と2階に集約し、身分証をスキャナーで読み込むシステムを導入するなど市民の利便性が向上しました。

8日、午前8時半の業務開始とともに市民が真新しい庁舎を訪れ、証明書の交付手続きなどを行っていました。

大崎市民「前は全部申請書は手書きをして窓口に出さなきゃいけなかったのが、今回身分証明を出すだけで何も書くことなかったのでとっても楽でした」

伊藤康志大崎市長「課題解決や未来に向けての街づくりを、職員そして市民と力強く第一歩を踏み出す記念すべき日だと思う」

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