コロナ禍に翻ろうされてきた飲食業界。
繁華街を綺麗にして客を出迎えようと、愛媛県内の飲食店の経営者らが清掃活動を行いました。
(県社交飲食業生活衛生同業組合・河野有紀松山支部長)
「店の経営者も不安など、悩んだ3年だったと思う」
清掃活動を呼び掛けた河野有紀さん。
三番町でバーを経営しています。
感染対策として設置していたアクリル板を一部、撤去しました。
また、減らしていた座席の数を元に戻しました。
(河野支部長)
「除菌装置は引き続き使う、アルコール消毒液も置いておく。新しいマスクも渡せるような環境にしておいて、あとは『客次第』に」
夜の街でも、「アフターコロナ」に向けた模索が始まっています。
(河野支部長)
「ゴミまみれよりも、綺麗な繁華街で、各店舗が努力している方が、安心して行けると思う。この3年で、繁華街が壊れたように思った。だからこれから、再生していくというのが、いい方向への取り組みじゃないかなと思い、頑張っていく」