ひがし北海道、選手契約せぬ意向 アイスホッケー、給与未払いで

 アイスホッケー、アジア・リーグのひがし北海道で選手、スタッフへの給与が未払いとなり、監督や選手が2023~24年シーズンの契約を結ばない意向をチームに伝えていることが8日、関係者への取材で分かった。新チームでの参戦を模索している。

 昨年も給与未払いが発生したひがし北海道は今月6日の声明で2カ月の遅配が生じている状況を明らかにした上で、選手らによる新チーム立ち上げの動きを批判した。こうした事態を受け、アジア・リーグは「(新たなチームでの参戦が)根拠を伴う具体性があるものとなった場合、公正かつ中立な立場で判断していく」とコメントしている。

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