星稜3季ぶり43度目V 乱打戦制し雪辱

二回に適時打を放ち、一塁を回る星稜の近藤=金沢市の県立野球場

  ●航空石川に6―5 北信越高校野球県大会

 第148回北信越高校野球石川県大会最終日(8日・金沢市の県立野球場=北國新聞社後援)決勝が行われ、星稜は昨年秋の決勝でサヨナラ負けを喫した航空石川を6―5で破って雪辱を果たし、3季ぶり43度目(春は4年ぶり22度目)の優勝を決めた。両チームで計4本塁打、23安打の乱打戦だった。

  ●遊学館、小松大谷も北信越大会出場

 北信越大会(6月3~6日・石川県立野球場、金沢市民野球場)には開催地の石川から星稜、航空石川、遊学館、小松大谷の4強が出場し、新潟、富山、福井、長野の4県からは県大会優勝校が出場する。

 今大会は安藤敬也(金沢商)、萩颯太(星稜)、武内涼太(同)、中尾友(飯田)、松田捷吾(航空石川)の5人が2本の本塁打を記録した。

© 株式会社北國新聞社