茨城・土浦市 窓口はマスク継続 他部署は個人判断

土浦市役所=同市大和町

新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが5類に移行した後の対応について、茨城県土浦市は8日、市民などに直接対応する市役所窓口での職員のマスク着用を継続し、その他の部署は職員の「自己判断」にすると発表した。窓口部署はパーティション設置を継続し、これ以外はそれぞれの判断で外すことも可能にした。役所出入り口にある検温器や消毒用アルコールも設置を続ける。

同日の定例記者会見で安藤真理子市長は「あらゆる場面で日常を取り戻し、さらに着実に前へ進むことができるよう取り組む」と話した。

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