バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の岩手ビッグブルズは8日、プレーオフ決勝第3戦で静岡を81-72で下し、通算2勝1敗で初の頂点に立った。
最終戦は盛岡市の盛岡タカヤアリーナで行われ、2112人が来場。岩手は第1クオーター(Q)で22-12と先行。PG石川晴道の3点シュートなどで前半46-34で折り返し、後半も着実に加点し、粘る静岡を振り切った。
ブルズは創設12年。今季は45勝7敗でレギュラーシーズン1位。プレーオフ準々決勝で豊田合成、準決勝は横浜EXに勝ち、6季ぶりのB2復帰を決めた。