9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=135円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比17銭円安ドル高の1ドル=135円19~24銭。ユーロは64銭円高ユーロ安の1ユーロ=148円55~66銭。
前日の米長期金利の上昇を受け、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いがやや優勢となった。ただ4月の米消費者物価指数の発表を10日に控え、積極的な売買は手控えられた。
市場では「米消費者物価指数の内容から、今後の米金融政策を見極めたいとする投資家が多い」(外為ブローカー)との声が聞かれた。