カージナルスが対カブス3連戦先勝 鈴木1安打・ヌートバー2出塁

【カージナルス3-1カブス】@リグレー・フィールド

カージナルスは同点を許した直後の6回表にウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功すると、8回表にも内野ゴロ間の得点でリードを広げ3対1でカブスに勝利。敵地での3連戦初戦を先勝した。カージナルス2番手のヘネシス・カブレラが1勝目(0敗)をマークし、4番手のライアン・ヘルズリーが4セーブ目を記録。カブス先発のマーカス・ストローマンは3敗目(2勝)となった。

カージナルスは昨年までカブスに所属していたコントレラスが古巣で躍動。2回表にヒットで出塁し先制のホームを踏むと、同点を許した直後の6回表にはセンターへフェンス直撃の勝ち越しタイムリー二塁打を放つ。さらに8回表には全力疾走で併殺を免れ打点を記録するなど、4番打者として全3得点に絡む活躍で連勝を呼び込んだ。一方同地区のライバル球団に移籍したコントレラスに活躍を許してしまったカブスは、悔しい連敗で借金生活突入となっている。

なお、この試合ではカージナルスのラーズ・ヌートバーが「1番・右翼」、カブスの鈴木誠也が「5番・右翼」でスタメン出場し侍ジャパン対決が実現。ヌートバーは2打数ノーヒットも四球で2度出塁して2回ともホームに生還するなど1番打者の仕事を果たし、鈴木も内野安打1本で4打数1安打と第1ラウンドはともにまずまずの結果となった。今季の成績はヌートバーが打率.289、OPS.827、鈴木が打率.259、OPS.683となっている。

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