エンゼルスが連敗ストップ 大谷はタイムリー2本で2安打2打点

【アストロズ4-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは4対4の同点で迎えた8回裏にブランドン・ドルーリーのタイムリー三塁打とマット・タイスの犠牲フライで2点の勝ち越しに成功。そのまま逃げ切ってアストロズとの3連戦初戦を6対4で勝利した。エンゼルス2番手のマット・ムーアが2勝目(1敗)をマークし、3番手のカルロス・エステベスが8セーブ目を記録。アストロズ4番手のラファエル・モンテロは2敗目(0勝)を喫している。

エンゼルスは2回裏にハンター・レンフローの9号ソロで先制したものの、3回表に先発のパトリック・サンドバルが捕まり3失点。それでも直後の3回裏に大谷翔平のタイムリー二塁打とアンソニー・レンドンのタイムリーで試合を振り出しに戻す。エンゼルスは5回表にもデービッド・ヘンズリーの1号ソロで勝ち越しを許したものの、その裏に大谷が再びタイムリー二塁打を放ち同点とするなど試合は一進一退のシーソーゲームとなった。

緊迫の接戦を最後まで粘り切ったのはエンゼルスのほうだった。8回裏、先頭のレンドンが四球で出塁すると、一死後にブランドン・ドルーリーが勝ち越しのタイムリー三塁打。さらに続くマット・タイスも犠牲フライを放ち貴重な2点を挙げると、9回表をエステべスが三者凡退で締めてアストロズを振り切った。エステベスは今季8度のセーブ機会をすべて成功させるなど安定感抜群の投球でエンゼルスのブルペンを支えている。

なお、「3番・DH」でスタメン出場した大谷は、レフトフライ、センター前タイムリー二塁打、右中間へのタイムリー二塁打、レフトフライで4打数2安打2打点の活躍。2打席連続となるタイムリー二塁打を放つなど連日のマルチヒット&打点で好調をアピールし、チームの勝利にバットで貢献。今季の成績を打率.301、22打点、OPS.895としている。

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