N―BOX8カ月連続首位 4月、値上げも人気維持

 4月の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年同月比3.0%減の1万4986台で、8カ月連続の首位となった。原材料費や物流費の高騰を受け、4月21日に値上げしたが、広い車内空間や安全機能が評価され人気を維持した。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が9日発表した。

 2位はトヨタ自動車の「ヤリス」で40.8%増の1万4143台、3位はダイハツ工業の軽「タント」で64.8%増の1万1981台となった。4位はトヨタの「カローラ」で7.6%増。5位はスズキの軽「スペーシア」で31.8%増加した。

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