護衛艦事故、艦長が海図確認せず

 山口県沖の瀬戸内海で1月、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」が浅瀬に乗り上げ、自力航行不能になった事故で、海自は9日、艦長らが海図を十分確認せず、現場の浅瀬の存在を認識していなかったとの調査報告書を公表した。

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