千葉県柏市にある大学と市内でホテルを運営する企業が5月9日、地域経済への貢献と人材育成に向けた産学連携協定を結びました。
連携協定を締結したのは、、柏市にある麗澤大学とホテル運営会社のミドルウッドです。
地元企業などが抱える課題の解決に学生の視点から取り組んでいる麗澤大学は、今回の連携で社会に出て役立つ実践的な知識の習得を目指します。
具体的には、麗澤大学の1年生が認知向上という課題を抱える「グランパークホテル ザ・ルクソー南柏」のプロモーションに取り組むということです。
麗澤大学の徳永澄憲学長は「授業で学んだことを実習として活かせる場」と期待を込め、ミドルウッドの中野譲治会長も「大学と連携し、新しい技術や商品開発に必要な知見を獲得したい」と述べました。