JR東日本千葉支社管内のゴールデンウィーク期間中の特急列車の利用者は、2022年よりも大幅に増え、とくに「成田エクスプレス」は約5倍となりました。
JR千葉支社によりますと、4月28日からおとといまでのゴールデンウィーク期間中、管内の特急列車の利用者は20万8000人で、2022年の2倍以上に増えました。
ただ、コロナ禍前の水準には回復していません。
このうち成田空港と都心を結ぶ「成田エクスプレス」の利用者は12万8000人で、水際対策の解除や旅行需要の高まりで、2022年の約5倍となりました。
一方、近距離きっぷの発売枚数は723万枚余りで、2022年のおよそ1.1倍、コロナ禍前の98%でした。
主な駅の利用状況は、東京ディズニーリゾートの最寄り駅「舞浜」が44万5000人、幕張メッセの「海浜幕張」が28万3000人でした。